格安化が進む海外旅行

海外旅行に行くのは費用がかさんでしまうから贅沢だと考えられていた時期もありました。しかし、現在ではその状況は大きく変化しています。国際化が進んで海外への行き来が容易になったことに加えて、海外旅行に行く人も多くなって観光産業が発達してきました。その影響を受けて、積極的に顧客を獲得しようと格安化が進んでいるのが海外旅行の実情です。国内旅行に行くよりも安く海外旅行を計画できることもよくあります。航空券を格安にして現地のホテルも安いものを選ぶという工夫をすれば、国内で新幹線などで旅行に行くよりもトータルで安くなることは珍しくありません。安いからこそ海外旅行に行くという選択もできるようになっているのです。

安いのは近隣地域のみ

海外旅行の方が本当に安いのかというと必ずしもそうではありません。基本的には遠くなるほど航空券代が高くなってしまうため、近隣地域に限られるということは念頭に置いておきましょう。ある程度は遠くても、現地の物価が低くて宿泊費や食費などを大きく抑えられる場合には長期旅行だと安上がりになることもよくあります。東アジアや東南アジアの諸国は日本に比べて物価も低めで距離も近いので格安旅行が行いやすい地域です。逆に北米やヨーロッパの諸国の場合には物価がほとんど変わらず、距離も遠いので国内旅行の方が安くなることが多いのが実情でしょう。行き先の国によって費用が安くなるかどうかに大差がある点は留意しておく必要があります。